プラスチックレンズといえども、強い衝撃を受けると割れてしまいます。破片でケガや失明をする場合もありますので、はげしいスポーツをする場合には、かならず保護具(ゴーグルなど)を併用させてください。
メガネに慣れるまで、お子さまには自転車に乗らないようにご注意ください。
レンズの汚れがひどい場合は中性洗剤を薄めた液で軽く洗い、水でよくすすいで、すぐにふき取ってください。
【注意】アルカリ系の洗剤(石けん、ソープ類等)はコート膜を劣化させ、膜はがれの原因となりますので、使用しないでください。
レンズに、カビ取り剤、洗剤、薬剤、化粧品、油、汗、果汁などが付着した場合は、すぐに水洗いして、ふきとってください。そのままにしておきますと、レンズにシミが残ったり、コート膜がはがれることがあります。
度数が合わなくなったレンズや、コート膜がキズついたり、ヒビ割れしたレンズは、視力が低下したり、見えにくくなります。危険ですので、使用させないでください。
洗いすぎは、かえってコート膜をいためます。つけ置き洗浄剤などは時間をきちんと守って使ってください。
平成18年4月1日より、小児の弱視・斜視及び先天性白内障術後の屈折矯正の治療用として用いる眼鏡について、各保険者(健保組合・社保・国保)より療養費の支給が認められることになっています。(アイパッチ・フレネル膜は対象外です)
対象年齢 | 8歳以下 |
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支給上限 | 眼鏡38,902円 (2019年10月1日改定) |
支給が認められる更新条件 | 5歳未満 更新前の治療用眼鏡等の装着期間が1年以上(支給は1年に1度) |
5歳以上 更新前の治療用眼鏡等の装着期間が2年以上(支給は2年に1度) |